まず入院の前には手術があります。
下半身麻酔でした。
麻酔は歯の治療いがいはしたことがなかったので、
不安だらけでした。
麻酔は、腰のあたりから注射で打ち、
みるみる下半身は何も感じなくなった。
足の先まで神経が無い感じだった。
その時に居た看護婦さんも含めて10人はいただろう。
10人の人に自分の肛門を見られるって、
どんだけ恥ずかしかったか。
しかも若い看護婦さんばかりで、
マジで逃げたくなったぐらいだった。
半身麻酔の場合は若い人がするみたいで、
高齢者は全身麻酔で手術をするらしい。
で、術後は上を向いたまま、
24時間は絶対に体を動かしてはいけないらしく、
直立不動で横たわり、
寝返りは絶対にしない。
なぜならば、体勢を崩したりすると2日目以降は
頭痛が酷かったり、
何か身体のどこかが痛くなったりするからだそうだ。
なので、僕はきっちりと守ったが、
何でかわからないが、頭痛が酷かったため、
ごはんもほとんど食べなかった。
それと、ご飯を食べると
うんちを出すときに死ぬほど痛いことを
予感していたので、なるべく食べないようにしていた。
そうしているうちに。3日すぎ、うんちは1回もしなかったが、
徐々にお腹も減ってきて、4日目にして初めておかゆを食べたのだ。
どれだけこのおかゆがおいしかったか。
マジで、感謝しか生まれてこなかった。
生きててよかった!!!
食べたということは、当然、催すので、
5日目にはトイレに行きうんちをしに行った。
あらかじめ、軟便剤は飲んでいるので、
うんち自体は柔らかく出るが、
やはりうんちの通り道に傷があるので、
するときは痛い。
そしてその痛さに輪をかけることが待っているのだ。
それは。。。。
ウォシュレットでその患部を洗うこと。
その病院は、肛門科なので、他の○○科は無く、
専門の個人病院なので、
ウォシュレットを必ずトイレに設けていて、
全てのウォシュレットのお湯が出る強さがMAXに設定してあり、
このウォシュレットを使うたびに飛び上がりそうになるぐらい
患部がしびれ、痛いのを通り超え、
あの世の一歩手前にきているような、
感覚だった。
でも病院の先生は、
「患部をしっかり洗い、鍛えましょう」でした。
マジで、辛かったなぁ~。
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