先日の続きです。
離婚。。。
をしたかった、僕は、
とりあえず、仕事はキッチリとこなしていった。
しかし、彼女の事はまったく気にもせず、
自分の方向だけを向いて、
頑張っていた。
そんなある日、支配人から、
『伊藤!話がある、ちょっと来い!』
いつもよりも声のトーンが高く、
なんとなくだが、いや~な予感がしたのだった。
『何を叱られるのだろう??なにか仕事でヘマしたっけ???』
昼間の誰もいないロビーの椅子に掛け、
支配人からいきなり、
『おまえ、離婚するんだって???』
僕:『はい。手続きもこれからしようと思います』
支配人『・・・・・・』
『あのなぁ。おまえ、何ゆうてんねん。』
僕『はぁ???』
支配人:『おまえ、病気した時、誰がお前の面倒を見てくれたかわかっとんのか?!』
僕:『・・・・・・』
支配人:『お前が生きてられんのは、お前の奥さんのお陰やで!!!』
支配人:『おまえなんか、彼女がおらんかったら、死んどったんやど!!!何考えとんねん!!!』
支配人:『わかっとんのか~~!!!!!』
僕:『はぁ。。。』
支配人は大阪から単身赴任でこの職場にきており、
独身者と共に、寮に入っていたので、
しょっちゅう、顔を合わせていて、
支配人の悩みをいつも彼女が聞いていて、
いつも相談を聞いていたのだ。
彼女はこのころから傾聴はしっかりできていたのだと思う。
っていうか、彼女の天性なんだろう。
で、今回は逆に、支配人は彼女の悩みを聞いていたのだろう。
支配人はいつも何かと気にかけてくださり、
支配人は僕にとっても彼女にとっても
有り難い存在だったのだ。
でもこのとき、支配人の言葉で、僕は目覚めた。
僕はなんてことをしたんだろう。
彼女に対して、今まで、一生懸命に僕の面倒を見てもらい、
ぼくのわがままばかりを聞いてくれて、
離婚してくれだなんて言って
なんて僕はバカなんだ!!!
確かに僕は
彼女がいなかったら、とっくに死んでいいただろう。
彼女がいなかったら、僕の夢をかなえてくれていなかっただろう。
彼女がいなかったら、愛を知らなかっただろう。
彼女がいなかったら、生きている意味がなかっただろう。
彼女がいなかったら、僕は最低の人間だっただろう。
彼女がいなかったら、生きる素晴らしさを知らなかっただろう。
数え切れぬ、沢山のギフトを、
僕は彼女からもらっていた。
それを当たり前になっていて、
感謝もできなかった自分がいた。
なんて、僕は、最低な人間なんだ!
そう思い、僕は離婚を撤回するために、
そして彼女に謝るために
彼女に彼女の実家まで逢いにいった。
しかし、彼女はいなかった。。。
もう、僕とは会いたくないのかもしれない・・・
と自分で自分の最悪なストーリーを描いていたのだ。
そして彼女のお母さんから、
『今ね、あの子は海外に頭冷やしに行ってるよ。明日帰ってくるよ』
と聞き、翌日僕は関西国際空港まで迎えに行った。
そして久しぶりに会う彼女は
今では考えられないが、体重40Kを切っていたぐらい
やせ細っていた。
辛かったのだろう。本当に申し訳なかった。
そして僕は帰りの車の中で、
僕:『ごめんね。辛い思いをさせて。もう一回やり直そうよ。』
そして彼女からの第一声は意外なことを僕に言ったのだった。
~~~~~~~つづく~~~~~~~~~
※この『パートナーシップ』のお話は、伊藤ヒロの実話を元に書いております。
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