先日の続きです。
長女が生まれたが、和菓子屋で食っていくには、
普通にお店を開いていても売れない時代あったらしい。
なぜならば、当時、和菓子は高級なものだったので、
お金持ちでないと買えないものだったらしい。
なので、父は和菓子屋と言う、プライドを捨て、
キャンディーの受注をある企業からもらい、
キャンディーを作って卸しをしたそうだ。
父にとっては、死ぬか生きるかの賭けだったらしい。
しかし、そのキャンディーが大ヒットし、
来る日も来る日もキャンディーを作っていたそうだ。
長女が生まれた年は目が回るくらい忙しかったらしい。
そうしているうちにも、
お店自体も和菓子が飛ぶように売れ始め、
一気に父も母も忙しくなったのだ。
やがて、長女が生まれて13か月後に
2人目の子供を授かったのだ。
女の子だったのだ。
僕の2番目の姉だ。
あまりの忙しさに父のお母さん(僕から見たらお婆さん)
が頻繁に店を手伝いに来ていたらしい。
店を手伝いにいていたお婆さんは、
「こんなに忙しいのなら、この子をあげちまいな!!!」
と言ったそうだ。
伊藤家は昔から、子供を養子にあげることが頻繁にあって、
子供を他の家族へあげることを何とも思っていないのだ。
母にしてみれば、自分が生んだ子供を他の人にあげるだなんて、
考えられないことだったと思う。
しかし、お婆さんは一度言ったら聞かない人だった。
で、たまたま父の妹さんが子供がいなかったので、
両親は、泣く泣く「預けた」そうだ。
預ける条件として、この子が幼稚園に行ける歳になったら
返して欲しいと。。。。
そして、その次の年に、
男の子、そう、僕が生まれたのだった。
よ~く考えてみると、
もし2番目の姉が『男の子』で生まれて来たら、
どうなっていたんだろう?
もちろん、後継ぎなので、
よそに預けることはしなかっただろうし、
究極の事を言えば、僕は生まれていなかったと思う。
だから、2番目の姉は後に幼稚園に上がるころに、帰ってきたのだ。
しかし、父や母にとって、最も悲しい出来事が待っていたのだった。
↓ 僕です。
~~~~~~~~~つづく~~~~~~~~~
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