小学生の頃は
兄弟みんな違う性格で、
一番上の姉はクソ真面目で、
勉強熱心で、いつも本を読んでいる姉だった。
2番目のお姉は、夏休みや冬休みになると
会うことができたが、
自分の姉と言う意識もあまりなく、
親戚のお姉さんみたいに思っていた。
僕は相変わらず、やんちゃで、
一番上の姉をからかったり、
姉は僕よりも動きが遅いので、
階段の上で、本を読んでいる姉を蹴飛ばして
突き落としたり、勉強の邪魔をしたり、
今思えば、散々姉には悪いことをしたと思う。
今ではそんなことはもちろんしないが、
何かと言えば、一番上の姉が一番頼りになっている。
姉は小学校の時から勉強が出来て、
学級委員もやっていた。
普通なら、小学校を卒業すると、
そのまま公立の中学校へ行くのだが、
姉の担任の先生は、
「私立の中学校へ伊藤さんなら行けるわよ」
と公立の中学ではなく、
いわば、エスカレーター式(中高大)の学校を
勧めていただいたようで、
見事に合格し、中学校の時からバスと地下鉄を乗り継ぎ、
遠い私立の学校へ通っていた。
だから、姉は『優等生』だったのだが、
一方の僕と言えば、勉強もろくにできず、
スポーツが少しできたぐらいで
「なんのとりえもない子供」だったのだ。
いつも父は僕に
「おまえは後継ぎだから勉強しろ!」
と毎日のように言われていた。
僕の性格上、言われれば言われるほど、
やらないので、当然のごとく、落ちこぼれになり、
勉強は心の底から嫌いになっていった。
しかし、何故だか体育と音楽だけは成績がよかった。
特に音楽はハーモニカを吹かせれば、音は間違えなかったし、
リコーダーは誰よりも上手かったと思う。
そのときから、「音」に対してのこだわりはあったかもしれないし、
自分でも不思議に思うが、
今でも音を聞けば、
何の音階なのかがわかる。
僕は特にクラッシックとか、
ジャズとかを聞いてたわけではないが、
姉が小学生低学年の頃、
ピアノを習っていて、
両親に「僕もピアノが習いたい!」と言ったのだが、
ひどく怒られて却下されたのを覚えている。
なので、どうしても鍵盤を弾きたいと思い、
小学校の時、教室の一番前に、
必ずオルガンが置いてあり、
放課になると、いつも弾いていたのだ。
それが僕の『音のこだわり』の原点だったかもしれないが、
今ではちょっとだけしか鍵盤楽器は弾けないのが、
それが残念でならない。
あの頃に一生懸命にオルガンを弾いていたら
人生変わっていたかもしれないな。。。(笑)
~~~~~~~~つづく~~~~~~~~
たったの500円でOSHO禅タロットと共に全79回をメルマガで配信します。
9/27・28 コミュニケーション・マインドトランスフォーメーション
10/11~14 長野県分杭峠でファスティング合宿開催!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夏の酵素ジュース(梅)を販売を開始しました。
https://www.reservestock.jp/stores/article/2661/18928
【毎月限定10名】新月を祝い平和を祈る遠隔ヒーリング(無料)
https://www.reservestock.jp/page/event_series/16778
毎月開催の満月のクリスタルボウルサウンドセラピー
申し込みは下記からお願いいたします。
https://www.reservestock.jp/page/event_series/13093
クリスタルボウル3個セット販売♪
他にもセット販売のボウルが多数ありますので、お問合せください。
☆.。.:*゜全ての人に感謝をこめて☆.。.:*・゜☆
ハートクリエイションイベント https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/4792