そんな中、僕はアルバイトの休みの時には
Manaのお手伝いをしていた。
クリスタルボウル演奏会や
アーユルヴェーダのセッティング、
後片付けなどを快く引き受けて進んでしていた。
特にクリスタルボウル演奏会はいろんな人がきてくださるので、
楽しくてしかたなかった。
この時だった。
「僕もクリスタルボウルの演奏者になりたい!」と、思い、
そしてManaと共に二人三脚で
クリスタルボウルを奏ではじめた。
高校時代、僕は吹奏楽部に所属し、
アルトサックスを吹いていた。
音や音楽に関することは
本当に好きだったということに気が付いた。
18歳のころ、渡辺貞夫に
あこがれていたことを思い出した。
もし、僕に家業がなかったら、
プロのミュージシャンとして、
サックスプレーヤーになりたい
と思っていたころがあったのだ。
東北の震災ボランティアの時に、
音響が必要だったので、
友人にどんな音響が必要なのかを聞いたり、
最初はだれか貸し出していただける方は
いないかと思い探していた。
ある日、ミュージシャンの友人から、
「ManaさんとHIROさんはこれから
ミュージシャンとして生きてくんだよね♪」
と問いかけられた。
「ミュージシャンなら、PA(音響)は自分で購入して、持ってた方がいいよ!」
「僕たちがミュージシャン????」
その時は頭の中が誰の事だろうと他人事のようにおもっていたが、
よくよく考えてみると、
そう、僕はミュージシャンにもなりたかったと思ってたんだ!
これって「夢が叶った!!!」ってことにも考えれるのかなぁ???
その後、衝撃的な出来事がたくさんもあった。
自分たちの結婚式でサックス演奏を披露
被災地(大川小学校の近くの体育館)での演奏。
ボランティアの人達が、
この場所だけはボランティアに行きたくないと
言っていたところで演奏をいたしました。
ここは津波によって犠牲になった人達が
苦しんで亡くなった場所でもある。
そしてこの動画は被災された方々の津波によって流されたものを、
洗浄して乾かしているものの前で演奏。
僕はここで思った。
ぼくは何不自由無しで、こうして生きている。
僕は僕に出来ることを許可し、人に役立つために
クリスタルボウルを奏で続けよう。。。と。。。。
今までしていたアルバイトも辞めて、決意を新たにクリスタルボウルを
奏でることを誓ったのだ。
つづく。。。
ハートクリエイション今後の予定はこちらです。
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