伊藤ヒロ 先日の続きです。
本来であれば、
日本に帰って、東京のNZ大使館へ行き、
ワークビザを取得して、NZに帰り、
カフェで働くというのが、本当だったのかもしれない。
このブログを読んでくださる皆さんに思い出してもらおう。
僕はグアムを出る時の宣言したこと。
僕はダイビングのインストラクターになって
グアムに帰ってくるっていってたことを。
僕にはダイビングの師匠を裏切ることができなかった。
僕が名古屋の実家を飛び出し、初めての海外生活で、
色んなことに気を使ってもらい、
今まで全く知らなかつた自然の素晴らしさ、
海の素晴らしさを教えてくださった、
ポールさんを裏切ることができなかったのだ。
だから、オーストラリアに渡り、インストラクターになる！
ということで、
オーストラリアに渡り、
インストラクターコースを受けに行ったのだった。
勿論、彼女もいっしょに。。。
インストラクターになる前に、
まず、インストラクタ―養成講座みたいなものがあり、
それを受講しないと、インストラクターの試験が受けれなかったのだ。
なので、その養成講座(IDC)を14日間だったと思うが、
ケアンズから南へいったところの
アーリービーチというところまで行ったのだった。
気候はさほど暑くもなく、寒くもなくだったが、
プール講習ともなると、震えが止まらないぐらい、寒かったのだ。
なので、今まで使ってたウエットスーツが、
2ｍｍでノースリーブの半パンしか持っていなかったので
６ｍｍのセミドライウェットスーツを購入し、
講習に挑んだのだった。
インストラクターと言うのは、
教えるだけではなく、
人の命を預かるという事でもあり、
レスキューや人命救助の事も学んでいった。
スキルに関しても、
今までの習ってきたこととはちょっと違った部分もあり、
自分なりに修正をしながらスキルを磨くと共に、
プレゼンテーションの仕方も学んでいったのだった。
そして一緒に学んだ仲間も素晴らしい仲間だった。
モルディブでガイドをしていた人、
オーストラリアで、ダイブマスターとして
ショップに携わっていた人、
それぞれのダイビングのスキルが素晴らしくって、
IDCの時も合宿みたいなものだったので、
本当に楽しかった。
そして本番の試験日がやってきたのだった。
そこで待ち受けていたことは？？？
～～～～～つづく～～～～～～
※この『パートナーシップ』のお話は、伊藤ヒロの実話を元に書いております。
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