伊藤ヒロ 先日の続きです。
親に結婚したい人が居ることを
話さないといけないことになった。
まずは条件はともかく、
僕はこの人と結婚がしたいということを
親に言おうと決めたのだった。
毎日のように親とは
顔を合わせることができるのだが、
なかなか言う勇気が出てこない。
「がんばれ俺！！！」
勇気を出して、
親に「俺、結婚したい人がいるんだけど」
と言った。
親(父)は「お前が良いと思った人なら結婚していいぞ」
とあっさりだった。
しかし母は「相手は誰なの？」と聞いてきた。
僕は数回うちに彼女を連れてきているので、
「彼女だよ」と伝え、意外にあっさりと、
承諾と言うか、納得してくれていた。。。感じだった。
なんとまあ、こんなに簡単でよかったのかな。。。と思ったが、
本題は彼女が仕事を持っているということが言いづらくって
なかなかそのことを言えなかった。
なので、数日、母は
「嫁さんが来てくれたら助かる。。。」
と思っていたそうだ。
父は僕が結婚したらすぐにでも
現役引退するとも言っていた。
が。。。
僕の結婚後をどうするかという考え方と
親の考え方はまったく違う考えで、
そのことが分かっていたので、言え出せなかった。
親に結婚したいと、言ってから、
2~3週間経ってから、
彼女は仕事を持っていてと伝えた。
その返事は、
「ふぅ～ん」
みたいなニュアンスで、
親の考えは全く動じていないことが分かった。
これでうまくいくのか！？
でも諦めたくなかった。
親に、彼女が会社を持ってること、
関西で仕事をしなければいけないこと。
全て僕がこれからどうしたいかを伝えた。
親はやはり、「ふぅ～ん」だった。
こんなんで大丈夫か？？？
そして彼女のご両親にも会いに行き
いわゆる、「娘さんをください！」って言いに行ったわけで。。。
でも僕には、「娘さんをください！」なんて言えるはずもなく、
昼頃、彼女の実家へお邪魔して、
なんかわけわからんことを僕が話し始めて、
うだうだとして、
なかなか言い出せなく、
夕方ぐらいまで、言い出せなかったのだ。
周りは暗くなってくるし。。。
そんな事をしているうちにタイミングを伺い、
「彼女と結婚をしたいと思います」
「よろしくお願いします」
とご両親に伝えた。
彼女のお父さんはかなり険しい顔をしていた。
ご両親の反応は。。。
～～～～～～～～～つづく～～～～～～～～～
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