先日の続きです。
話が遡るが、
彼女は、高野山で5年弱修行をし、
阿闍梨となった。
なぜそうなったかというと、
離婚問題の時に、彼女はバリに自分を見つめる旅行に行き、
地元のお坊さんと出会い、そのときに
「あなたは修行をしたらいいですよ」と言われ、
なんのこっちゃよくわからなかったそうだが、
彼女は帰国後にあるきっかけで、
精神科医の先生との繋がりを持ち、
その先生が高野山で修行をしており、
「伊藤さんもやりますか?」と言われたそうだ。
彼女の頭の中では、「NO!」だったそうだが、
そのお師匠さんの方から、一緒の事を聞かれ、
「伊藤さん、高野山で修行してみますか?」
彼女:「は・・・・は・・・・はい!」
と、答えたそうだ。
頭では、「こんなつらい修行だなんて・・・」
と思っていたそうだが、ハートは「行きます!!!!」となってしまったわけだ。
家に帰ってから彼女は僕に
彼女:「あの~。。。。高野山に修行しいきたいのだけど。。。」
普通の旦那であれば
「おまえ、おかしくなったの?」か
「だめだめ!どうせ続かないんだから!」とか
「家の事はどうするの?」とか
「ばかじゃない??」
と言うだろう。
僕はまったく違った。
僕:「へぇ~~~。いいなぁ~。俺も行きたい」
って言ったのだった。
当然、僕は岡山のホテルに勤めていて、
大変な仕事の量だったので
僕は多分、現状から逃げ出したいために
「いいなぁ~。」と言う言葉がでたのだろう。
彼女は「行きたい!」と思ったら、
とことん、貫き通して、
やり通す人なので、僕は彼女がやりたいことがあるのであれば
やった方が良いという思いだったので、
大変だろうと思ったが、止めなかった。
やがて、修行に彼女は入り、
僕も彼女を高野山まで迎えに行ったり、送ったりしていたので、
会おうと思えば結構頻繁に会うことはできたのだったが
僕は仕事が忙しかったので、
会いに行けない日の方が多かった。
高野山の修行の事を彼女に聞くと、
高野山の修行は創造を絶するものだったらしく、
相当、厳しい修行だったそうだ。
普通の男性が音を上げて山を下りるぐらいで
普通の人では続かないぐらいの苦行だったそうだ。
しかし、高野山5年目の最後の修行となるとき
僕も彼女も深~い哀しみと向き合う事になったのだ。
その深~い哀しみとは????
~~~~~~つづく~~~~~~~~~~
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