このカードは「戦いは鎧の外側ではなく、鎧の内側で起こっているんですよ」というカードです。
このカード人物は完全武装しています。見えるのは、怒りに燃えてにらみつける目と、握りしめて白くなっている拳の一部だけです。
鎧をよく見ると、表面にボタンがいくつもついていて、少しでも歯向かう者には爆弾を爆発させようとしています。
背景には、この人の心のなかで上映されている映画が影のように映っています。
ひとつの城を巡って、二人の人物が戦っています。
一触即発です。険しい顔をして睨んでいます。
しかし、この人の鎧の下は傷だらけなのです。
これ以上傷つけられまいとして、必死に自分を守っているつもりです。
ですが、常に鎧を身に付けていては、傷はちっとも癒えません。
彼の傷を癒やすには、鎧を脱いで戦いをやめるしかないのです。
恐れずに、鎧を脱いで、拳を開き、愛を受け入れましょう。
傷つくことを恐れて、鎧を着込んでいるかもしれませんね。
時には自分の傷を晒すことで、相手と分かり合えることもあるのかも。
愛を受け入れましょうね~(*´ー`)ノ
今後の予定です(^^)/