昨日の続きです。
僕が修験道で大峰山で修行をしていることについてです。
毎年、7月の第4週目の土日月に開催は決まっていて、
僕は仕事が入っていないときは出来るだけ参加している。
この大峰山での修行を始めたのも、
彼女の知り合いからの御紹介で、
大峰山の修行も知ることができたのだ。
僕は今までに10回は行っている。
歩く距離は片道24kmで、
吉野~大峰山の険しい道のりだ。
ここは女人禁制。
女性は決して入ることの出来ない領域だ。
僕が初めてこの修行に参加した時、
かなり大変だということは聞いていたのだが、
行ってみて、想像以上にきつかったのだ。
日程は3日間。
名古屋駅に集まり
そこからバスで移動するのだ。
人数は約25名ほど。
現地に到着し次第、吉野の蔵王堂や脳天神社までお参りに行き、
次の日から修行に入るために滝行をし、身を清めるのだ。
次の日、朝は2:30起床。
3:00には出発だ。
まずは、片道24Kなのだが、
もちろん24kmの途中、
休憩もするのだが、10分程度の休憩で、
そんなにゆっくりとはしていられない。
そしてところどころにお参りする所があって、
必ず、般若心経を唱える。
道中、険しい道などはたくさんあり
危険は沢山だ。
そして
「懺悔、懺悔、六根清浄!」と何回も何回も唱え、
大峰山頂上を目指して歩いていくのだ。
18km過ぎたところで、
表修行と言われる、修行があるのだ。
この表修行は、
命綱もない、岸壁をよじ登っていく。
途中、少しだけ鎖があって鎖を辿って登れるところはあるが、
基本的には何もない岸壁を登り修行をするのだ。
そして極めつけが、「西の覗き」と言われる
岸壁から突き落とされ、身体半分まで、出され、
ホントに突き放された感じになり、
「もう死んだ」とも思えるような感覚に陥るのだ。
そして最後、大峯山の山頂で裏修行というのがあり、
この裏修行は表修行に似ているのだが、
この修行もかなり厳しい。
何が厳しいかと言うと、
24km道なき道を歩いてきて、
ヘロヘロな状態で、崖を登るわけで、
足腰が相当疲れている中での命綱のない岸壁を
登らなければならないので、
僕は1回目の時に、岸壁から3メートルは落ちてしまい、
あわゆく、命は助かったものの、
マジで、死んだ!とも思ったぐらい
落ちてしまったのだ。
この時の事を、
スローモーションのように鮮明に覚えているが、
彼女の顔しか浮かばなかった。
そして崖を這い上がり、
恐怖で怯えていたことを今でも覚えている。
そしてその日は終わり、
18時には宿へ行き、食事をし、
お風呂は雨水を温めたお風呂で、
環境の為に身体は洗うことはできないが、
この雨水を温めた風呂で
汗を流し、19時には就寝する。
この時点でまだ外は明るいのだが、
朝早かったので、すぐに爆睡してしまうのだ。
~~~~~~つづく~~~~~~~
※この『パートナーシップ』のお話は、伊藤ヒロの実話を元に書いております。
たったの500円でOSHO禅タロットと共に全79回をメルマガで配信します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夏の酵素ジュース(梅)を販売を開始しました。
https://www.reservestock.jp/stores/article/2661/18928
【毎月限定10名】新月を祝い平和を祈る遠隔ヒーリング(無料)
https://www.reservestock.jp/page/event_series/16778
毎月開催の満月のクリスタルボウルサウンドセラピー
申し込みは下記からお願いいたします。
https://www.reservestock.jp/page/event_series/13093
クリスタrボウル3個セット販売♪
☆.。.:*゜全ての人に感謝をこめて☆.。.:*・゜☆
ハートクリエイションイベント https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/4792