先日の続きです。
ソムリエの試験を受けるにはまず、
働いているところが、レストランやホテル、
もしくは、接客サービスに携わっているかどうかの
証明が必要で、僕は支配人のところへ行き、
僕がこのホテルで働いている事を証明する、
支配人の印鑑が必要だったので、
支配人のところまで行き、
印鑑をもらいに行ったのだ。
僕:「あの~。。ソムリエの試験を〇月〇日に大阪まで行って受けたいので、印鑑をいただけますか?」
支配人:「おぉ~。ソムリエか。俺の知ってるやつでソムリエで店のオーナーやっとるやつがおるぞ。大阪やけんど、行ってこいや」
僕は心の中で、「印鑑だけの話なんだけど・・・」と思って、
僕:「そうですか!じゃまた伺います!」
と言って、住所も聞かずに印鑑をもらってその場を立ち去ったのだ。
そう。僕は本番に弱い。
だから試験に集中したいので、
とくに誰かの店に行ったりしてもなんの試験には影響もないし、
僕は僕なりに勉強をすれば、合格はするだろうと思った。
そしてその日から、必死に勉強をし、
なかなか空いてない時間をなるべく有効に使いながら、
勉強をした。
そして試験前日となり、
試験会場は大阪だったので、
前日に大阪に入り、ホテルで猛勉強をし、
当日の試験日を迎えたのだった。
試験当日、
いろんなところから試験を受けに、400人ぐらい集まっていたと思うが、
スチュワーデスの方、ホテルマン、自営業、様々な方々が
試験を受けに来ていたのだった。
試験は1日目は学科で、
この学科が通らないと、次の実技は進めないのだ。
試験は130問。
とりあえず、わかるところから回答していった。
そしてすべて回答し、解答用紙を提出した。
出来栄えは自分の中では、50:50。
この学科試験を落としたら後は無い。
そして、この結果は、すぐに出るものでは無く、
数日後、郵送で送られてきて、
『合格』の2文字で、はがきで送られてきたのだった!
よっしゃ~~~~~~~~~~!!!!!!!!
次は1週間後に実技の試験。
実技はテイスティングの実技と接客マナーのテストだった。
5つのワインを飲んで、銘柄から年号、品種、名前などを当てるのだ。
僕は最初の4つは何となくわかったのだが、
最後の1杯がイタリアのワインなのか、
ドイツのワインなのか、わからなかったのだ。
結局僕はこの最後の1杯を間違えてしまい
試験は不合格となってしまったのだ。
ダイビングのインストラクターの時もそうだったが、
なめていた。。。
絶対に大丈夫と言うものは、無いんだなと。。。
なので、不合格を知り、ショックでワインをがぶ飲みし、
毎日しかも会社が終わってから、
残ったワインを会社でこっそり飲み、
荒れに荒れまくったのだ。
そして気が付けば僕は家庭を帰り見ない人間になっていたのだ。
僕は僕でなくなったのだ。
そして僕は取返しのつかない、
とんでもないことを彼女に言ってしまったのだ!
~~~~~~~~~つづく~~~~~~~~~~~
※この『パートナーシップ』のお話は、伊藤ヒロの実話を元に書いております。
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